日の出製麺所

日の出製麺所は、いい小麦を麺として顧客に届けるためにうどんをつくり続ける製麺所です。製麺所が主体のため、店舗での提供は1時間のみというこだわりようです。

良い素材を使用し、その素材の良さを生かした麺をつくることにこだわっているため、日々より良い製法を考えています。通販では、作りたてのうどんをそのまま顧客に届けています。

そこで今回は、日の出製麺所の特徴をご紹介します。

日の出製麺所の特徴①素材の良さを出すことへの強いこだわり

日の出製麺所は、創業から平成10年ごろまで、製造・店頭でのうどん販売・贈答用の卸売りのみをしてきました。その場で食べてもらうより、うどんの製造にこだわってきたのです。

現在は店舗での提供も行っていますが、製造業が本業なので店舗の開店時間は1時間のみというこだわりようです。それだけ、うどんをおいしくつくるために力を注いでいるのでしょう。

日の出製麺所のうどんのこだわりは、素材を生かすことです。どれだけおいしいうどんをつくっても、味の好みは食べる人それぞれです。同じ人でも、気分や体調などによって食べたいものは変わります。

そのため、日の出製麺所ではおいしいうどんをつくるのには変わりはありませんが、素材を生かす部分に注力しています。いい小麦をおいしい麺として販売し、食べる方においしさを決めてもらうスタイルです。

素材は小麦粉・水・塩の3つしかありませんが、シンプルだからこそ一番いいものを使ってつくっています。

日の出製麺所のある板出は塩どころとして有名で、良質な塩をすぐに手にいれられます。また、板出にある3つの小麦業者から良質な小麦を取り寄せられるのも強みです。

このような環境に恵まれているため、良い品質のうどんをつくれるのです。

日の出製麺所の特徴②伝統と経験から生まれた製法

昭和5年の創業時から、伝統と経験をもとに今の製法が生まれました。気温や湿度は毎日違うので、その時々に合わせて小麦粉・水・塩の割合を調整しベストな配合を生み出しています。

うどんのつくり方は、練り・熟成・押さえ・延ばし・ゆでといった工程に分かれますが、どの工程もマニュアルどおりにはいきません。職人たちが考えながらつくっているので、素材を生かしたおいしいうどんができ上がります。

実際に、日の出製麺所のうどんはおいしさを認められ、香川県知事賞・農林水産大臣賞などの賞を何度も受賞してきました。日々研究しながらつくっているため、結果的においしいうどんをつくりあげられるのでしょう。

日の出製麺所の特徴③店主おすすめの生うどん

日の出製麺所では、店主おすすめの生うどんを3種類提供しています。

おすすめの生うどんは、いずれも冷蔵で顧客に届けています。冷蔵だと送料が高くなりますが、それでも冷蔵にこだわるのは、打ち立てのうどんをそのまま送っているからです。

小麦の風味を顧客に楽しんでもらうために、作りたてをすぐに梱包し冷蔵で発送します。おいしさを第一に考えた商品です。

ここからは、店主おすすめの生うどん3つをご紹介します。

究極のさぬきうどん

2代目の店主が、地元の3つの製粉所の小麦を独自にブレンドしてつくりあげたうどんです。最も適した配合にブレンドしており、他にはない味わいを楽しめます。

究極のさぬきうどんは、切り落とし生うどんといったタイプの麺で、店頭でゆでる前の状態のうどんです。保存料などの加工を一切していないため日持ちは短いですが、でき立てと同じ味を楽しめます。

とにかくおいしさだけを追及してつくりあげたうどんです。

さぬきの地粉生うどん

「さぬきの夢2009」という香川県讃岐産の小麦を100%使ったうどんです。

もともとは、さぬきの夢2000の小麦を使っていましたが、コシ・風味は申し分ないものの、うどんにすると切れやすく使いづらい部分がありました。そのため、うどん屋さんでは使われず、贈答用の生めんとして使われていました。

一方改良後のさぬきの夢2009は、しっかりとした弾力があり、扱いやすい生地です。もちもちしていて風味が良く、多くのうどん店で使われています。

日の出製麺所では、農林水産大臣賞を受賞した職人が讃岐の地粉生うどんをつくっています。小麦本来の味と香りを一番感じられる商品なので、小麦のおいしさを楽しみたい方はさぬきの地粉生うどんがおすすめです。

豪州産100%生うどん

日本のうどんのほとんどが、オーストラリア産の小麦に北米産や国産の小麦を混ぜて使用しています。しかし、オーストラリア産の小麦粉100%のうどんは非常に少ないです。

オーストラリア産の小麦でつくったうどんは、ねばりが強く色艶となめらかさが特徴です。日本の小麦とはまた一味違う味わいなので、日の出製麺所ではオーストラリア産小麦100%の生うどんをつくっています。

オーストラリア産の小麦に合わせて、超多加水で練り上げました。日の出製麺所オリジナルの熟成方法・延ばし方・切り方でつくったうどんは、日の出製麺所の自信作です。

日の出製麺所の特徴④ぬるい温度で食べるおすすめの食べ方

日の出製麺所の店舗では、あつい・冷たい・釜玉・ぬるいといった4種類のメニューを用意しています。ぬるい温度帯での提供はめずらしいですが、意外にも注文する方が多いです。

日の出製麺所のぬるいうどんは、ゆでたうどんを芯まで冷やさず、表面はきりっと冷えて中がほんのり温かい状態のうどんです。このぬるいうどんは、冷たいうどんが好きな人が冬場に、熱いうどんが好きな人が夏場に頼んでいます。

このように、ぬるいうどんがあるおかげで一年中色々な食べ方でうどんを楽しめるのです。体温に近い温度帯のおかげで、小麦の味を一番感じられるため、小麦に自信を持っている日の出製麺所ならではの提供方法といえるでしょう。

この食べ方は、自宅でも再現可能です。日の出製麺所のうどんを注文した際には、ぬるい温度帯で一度食べてみてください。

まずは人気商品を頼んでみよう！

今回は、日の出製麺所の特徴についてお話ししていきました。

日の出製麺所は、小麦を含むすべての素材を大切にしており、素材の良さを生かした麺をつくることにこだわっています。製麺所として稼働してきた日の出製麺所は、店舗で提供してほしいという顧客の声に応えつつ、あくまでも本業は製麺づくりであると麺づくりに力を注いでいます。

店主おすすめの生うどんは、保存のための加工を一切せず、打ち立てのうどんを顧客に届けているのが特徴です。おいしさを追求した商品なので、作りたてのうどんの味わいを存分に楽しめるでしょう。

この記事を読んで日の出製麺所のうどんを食べたいと思った方は、まず人気商品を注文してみてください。

日の出製麺所に寄せられた口コミ・評判

日の出製麺所の公式サイトを見てみる 【讃岐うどん】おすすめお取り寄せ通販はこちら